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【酒造り125日目】瓶火入れ作業風景です。

日曜日の朝、おはようございます。社長の田中文悟です。
昨晩ちょっぴり飲みすぎまして、ふわふわした朝を迎えておりますが、
しっかり、洗米作業も終えて、9時30分の蒸かしあがりを待っております。
 
明日発売となります、天花亀の尾仕込。お陰様で多くの特約店様より
ご注文を頂き、感謝・御礼申し上げます。
 
そして、お客様よりも楽しみにしているの声も多く頂戴しております。
私の酒造歴の中でもかなりトップクラスの出来だと思っておりますので、
是非、宜しくお願い致します。
 
亀の尾は生・火入れの2種類での販売となりますが、
まずは生タイプから先行しての発売となります。
 
大納川は今年の設備投資としまして、プレートヒーターを導入しましたが、
天花シリーズの火入れは、その酒質から全て瓶火入れとしております。
 
昔ながらの小釜を用いた瓶火入れは一回で120本ほどしか処理できないので、
ほぼ1日かけての作業となりますが、その様子はまるで気持ちよく温泉に浸かっているかの如しで
一緒に入りたくなってしまいます(笑)
 
まずはフレッシュな生酒を味わっていただき、春先以降に発売します火入れタイプにも
ご期待頂きたく存じます。
 
大納川ファンの皆様の喜んで飲んでいるお顔を想像しながら、
今後も蔵人5人で「皆様の心を酔わす酒」を醸して参ります。

酔い1日をお過ごしくださいませ!!

 

【好直杜氏自ら釜に入り込みぐるぐる立てていきます】

【水から温めて、ある温度(企業秘密というわけではないですが)になったらバーナーストップ】

【そして、扇風機と好直杜氏のタッグでパストライザー役。瓶と酒を冷やします】