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総合食品研究センターの技術支援により8%の原酒を醸造・発売します

 大納川の今年のチャレンジタンクとして「アルコール度数8%」の低アルコール日本酒「天花8(eight)」(てんかエイト)を本日2月2日に発売しました。天花8では、醸造に際して大納川が有する香りのタイプが異なる2種類の蔵付分離酵母をブレンドし、アルコール度数が低めながらも、複雑な果実の香りと、日本酒らしい味わいが実現されています。
 
 アルコール度数8%の純米原酒の開発は、これまで香味のバランスをとることが非常に難しいものとされていましたが、総合食品研究センター醸造試験場の技術支援の下、原料米や麹の配合、酵母の組み合わせによる味のバランスなどを工夫し、このたびの商品化・発売に至りました。
 
商品名 :天花純米大吟醸 無濾過原酒8(eight)(てんかエイト)
価格  :1,800円/720ml 3600円/1800ml 
発売日 :2021年2月2日(火)
取扱店舗:全国の天花ブランド取扱店舗限定
      (全国70店舗、県内20店舗)
酵母  :D-29×D-121のブレンド
     D-29…大納川の蔵付分離酵母でメロンのような香り
     D-121…大納川の蔵付分離酵母でバナナのような香り
精米歩合:50%
アルコール度数:8%
日本酒度:-11
酸度  :1.7(爽やかな甘さ)